こんにちは!むぎっこです!
先日息子と共に、張り子作家・夢野だいふくさんの個展にお邪魔してきました!
それはもう、時間を忘れてずーーーーーーーっと見ていられる、素敵な作品ばかりでした。
記事にするのがすっかり遅くなってしまいましたが、予定が合わずに行けなかった・・・という方のために!私の拙い記事で恐縮ですが、だいふくさんの魅力をお伝えできればと思います。
夢野だいふくさんとは
夢野だいふくさんは『アート大福』というお名前でも活躍されている、山形市在住の張り子作家さんです。
栃木県のご出身で、結婚を機に山形へ。
張り子を作り始めたきっかけは、山形市のこけし工人『梅木直美さん』との出会いからだそう。
元々こけしなどの工芸品が好きだっただいふくさんは、梅木さんの作品であるこけしをアレンジしたアクセサリーを制作。その作品の販売用のケースを張り子で制作したところ、東京のショップのオーナーさんの目にとまり、張り子作家としての第一歩を踏み出したのだそうです。
張り子とは
ちなみに皆さん、張り子って知ってる??
張り子とは、竹や木で組んだ枠や粘土で作った型などに紙を重ねて張り付けていき、乾燥させた後色を付けて作っていく技法のことです。
招き猫やだるま、赤べこなどの日本の郷土玩具も張り子で作られています。
その素朴な風合いが魅力の一つではないかと思います。
『 It’s a small small world 』
山形市の文翔館で開かれた、だいふくさん初の個展『 It’s a small small world 』
この個展では張り子をはじめ、水墨絵や直筆のメッセージ、イラストをプリントしたグッズなども並びました。
その数なんと1400点以上!
今回の個展は、作品のタイトルをあえて掲げずに展示するというものでした。
それは『見る人の思うまま、感じるままに楽しんでほしい』という、だいふくさんご自身の意向から。
型にはまらない自由な発想で作品を生み出す、だいふくさんらしい素敵な展示となっていました。
だいふくさんの作品達
だいふくさんの作品はどれもとっても個性的。
独学での制作というのが本当に驚きです。
ご自身曰く、『普通の量が異常』というのが作品の特徴の一つだそうです。
だいふくさんの作品はとっても小さいミニチュアサイズのものも多いのですが、同じテーマの作品がずらーーっと並ぶ姿はちょっとシュール。
そこが本当に良いのです。
一つひとつ表情が違うので、見ていて本当に面白いです。
『頭の中にできるたくさんの物語を形に』
子供の頃は絵を描くのがあまり好きではなかったというだいふくさん。
『みんなと同じものを作る』ということが苦手だったそうです。
大人になって『上手に描こう』と思わなくなったら描くことが好きになった、と直筆のメッセージにありました。
小さい頃からUMA(未確認生物)などに興味があり、雑誌のムーが愛読書。
息子達も大好きなので話が合いそう!とお話させていただきました。
それを思わせるような作品もたくさん展示されていました。
息子は大好きなウーパールーパーを見つけて大興奮でした!
まとめ
私が夢野だいふくさんの作品に出会ったのはインスタグラムの投稿でした。
投稿を拝見しているうち、その世界観にどんどん魅せられていきました。
見ると思わず笑顔になるものや、懐かしさを覚えるもの、感性を刺激されるようなものまで、作品を実際に見てみたい!とずっと思っていました。
今回初めてご本人にお会いできて本当に嬉しかったです。
少しだけお話しさせていただいて、その柔らかい可愛らしい雰囲気にますますファンになりました。
実際に近くで作品を見ることができ、本当に贅沢な時間でした。
だいふくさんの作品はとても人気があり、お店に並んでもあっという間に売り切れてしまいます。
今回展示された作品達は、少しずつお店に並ぶそうです。
詳しくはだいふくさんのインスタグラムやツイッターで確認してみてください。
私もいつか、だいふくさんの作品をお迎えできますように!
だいふくさんInstagramはこちらから↓
https://www.instagram.com/artdaifuku/
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コメント
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Good luck.