\自家製麹で味噌づくり/ 矢ノ目糀屋さんの味噌づくりワークショップに行ってきました!!

こんにちは!むぎっこです!

先日、子ども達と一緒に「矢ノ目糀屋」の味噌づくりワークショップに参加してきましたのでご紹介します!

目次

矢ノ目糀屋とは

矢ノ目糀屋さんは山形県のほぼ中心に位置する河北町という町の小さな集落の中にあります。

河北町は古くから紅花の産地として栄えた場所で、街のあちこちに古い建物が残っています。

お店は米の貯蔵庫として使われていた築100年の蔵の中に!

店内では塩麹やみそ、甘酒の素となる甘露や生糀などの販売の他、「糀屋カフェたんとkitchen」というカフェの営業も。

カフェでは色んなフレーバーの甘酒がいただける他、毎週木・金・土曜日限定でランチ営業もされています。

糀入りのカレーやガレット、グラタンなどのランチメニューがいただけます!

味噌づくりワークショップ「豆しごと」

矢ノ目糀屋さんでは毎年、味噌づくりのワークショップを開催。

このワークショップはリピーターさんが多いようで、初心者コース「豆しごと」ベテランさんコース「豆をつぶす会」に分かれていました。

今回参加させていただいたのは初心者コース「豆しごと」

とっても嬉しいことに、親子での参加が可能でした!

初心者コースは、味噌の作り方や注意事項などが書かれたテキストと、オーナーご夫妻の味噌づくり講座付きのコースで所要時間は一時間半ほど

参加費は味噌の仕込み量によって異なり、3kg/¥3050、5kg/¥4750となり、どちらも材料費込みになります。

オプションで増量が可能で、3kg増量/¥2550、5kg増量/¥4250、いずれも要予約だそうです。

材料は全て揃っているので、持ち物はエプロン・三角巾のような髪を覆うもの・手拭きタオルのみ!

店内のカウンターがとっても可愛い!

味噌づくりレポ

今回仕込む味噌は矢ノ目糀屋さんの「五八みそ」と同じ割合の十五割米味噌。

4代にわたって味噌づくりをしてきた麹屋さんの黄金比率の味噌なんだそう!

店内のテーブルには材料の大豆・糀・塩が準備されていました!

大豆も糀も河北町産のもので、大豆は当日の朝に蒸したもの、糀は4日間かけて作られた矢ノ目糀屋さんの自家製糀!

大豆の袋を開けるととってもいい香り〜!

身支度を整えて、いざ!

① 豆をつぶす

見て下さい!このツヤツヤのふっくらした豆!

つぶすのがもったいないくらいです!

大豆のつぶす加減で出来上がった味噌の舌触りが決まるので、滑らかな方が好みであればなるべく粒が残らないようにしっかりと潰します。

子供には結構な力仕事なようで、途中休み休み、でも一生懸命頑張っていました。

頑張って潰してこんな感じになりました!

②  糀をほぐす

糀は四角くひとまとめになっているので、こちらも丁寧にほぐしていきます。

店主さんから「どんな匂いがするかな?」「ちょっとだけ食べてみてもいいよ」と声をかけていただき、「味噌と違う匂いがする!」「味がないけど甘い感じ」と子供達は興味津々。

しっかりほぐしてぱらぱらになったところで、ひと握り分の糀を分け取っておきます。

③ 材料を混ぜる

まず、ほぐした糀に塩を混ぜて・・・

しっかりシェイク!

それを潰した大豆に入れてある程度混ぜたら、40度位のぬるいお湯を足して・・・

さらにこねるようにして混ぜる!

少し白っぽくなったらOKだそうです!

ここまででワークショップは終了です。

自宅に戻ってからどんな容器に移してどうやって保存するか、食べられるようになる時期や注意事項などのお話を聞いて解散です。

自宅に戻ってから

我が家ではホーロー容器に移して保存することに。

お気に入りの気分が上がるものをと思い、こちらを購入していました!

まずはビニールから中身を移します。

表面をならしてから、ひと握り分とっておいた糀をふりかけます。

カビやすいフチの方にしっかり目に糀をふるのがポイントだそうです!

表面にラップをして落とし蓋、重石をして蓋をしたらOKです!

大体半年後くらいから食べられるということだったので、仕上がりが楽しみです!

まとめ

今回ワークショップに参加して思ったのが「食育って素晴らしい!」ということでした。

何気なく口にしていた味噌が、何でできていてどうやって作られているのか、体験を通して知ることができました。

「味噌ってこんなに作るのが大変なんだね」「こんなに頑張って作ってもすぐに食べられないんだね」と、子供たちと一緒に考えながら作るのは本当に楽しく貴重な時間でした。

次男は食にあまり執着がなく、初めて見たものや何が入っているか分からないものは積極的に口にしません。

その次男が蒸した大豆や糀を「食べてみてもいいよ」と言われてすんなり口にしたのにもびっくりしました。

「美味しくな〜れ、美味しくな〜れ」と一生懸命作っている姿も本当に可愛かったです。

オーナーご夫妻もとってもあたたかいお人柄で、子供にも優しく接してくださり、丁寧に教えていただきました。

糀に対する愛情や情熱も伝わってきました。

リピーターさんが多いのも納得です!

ワークショップも定期的にされているようなので、InstagramやFacebookでチェックしておくと良いと思います!

マルシェなどにも出店されているようなので、商品を購入するのもいいですね!

矢ノ目糀屋さんの公式Instagramはこちら

食べるのがとっても楽しみです!出来上がったらまたご報告したいと思います!

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